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「関東甲信地方」
梅雨明けや、大雨警戒などのニュースで「関東甲信地方」という語が使われます。
でも、一般によく聞くのは「関東甲信越地方」。 どういう使われ方をするのでしょうか。 「関東甲信地方」。「関東甲信越」でないのは、「越」つまり新潟県の状況に応じて個別の判断がなされたのかなと思ったりしますが…そうではありません。 「関東甲信越」でないのは、新潟県はもともと関東ブロックではないからです。(気象庁的には) 気象庁の予報等については、新潟県は、「北陸地方」に含まれます。(北陸地方予報区) 「北陸地方」は、新潟県、富山県、石川県、福井県。 「関東甲信地方」は、関東に加えて、山梨県と長野県となります。 この「地方」では、ある一つの県を複数の「地方」に重複して組み込んだりはしていませんから、 新潟県が「北陸地方」なのであれば、”関東甲信越 ”は成立しないのですね。 なお、静岡県は「東海地方」、三重県も同じく「東海地方」とされています。 変わったところでは、山口県は「九州北部地方」に含まれるとされています。 この地方というのは、「地方予報区」として気象庁が定めているものです。 (気象庁予報警報規程 別表第一.) http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/k19530220002/k19530220002.html 日本のうち地域を区分けする、地方区分には、統一的な正解はありません。 分野や組織が違えば、異なる区分がありえるのですね。
by yoridocoro
| 2011-07-31 16:41
| 法律雑学
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