- 法律雑学 - ものごとの根拠を探ります.                   (やっしー)
by yoridocoro
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ
法律雑学
雑学
以前の記事
2016年 08月
2015年 09月
2015年 06月
2014年 09月
2014年 04月
2013年 09月
2013年 07月
2013年 05月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 06月
2012年 05月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 07月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
お気に入りブログ
学術系ブログの情報サイト
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


基準値の表現

数量を基準として、ものごとを表現することがあります。
でも。世の中には
「100〜200:a
 200〜300:b」
とか、
「200以上と以下では異なる」
など、200ちょうどはどっちなのか疑問な表現もあったりして。
きちんと、どこが境目かを意識して表現したいものです。

法令では、
「以上」「以下」などの「以」は、基準値を含む趣旨で使われます。(「以」は、たずさえる、ひいて、ひきいる意を表しています。(角川新字源.))
ということは、「以上」と「以下」とでは組み合わせがしづらい。
「100万円以上200万円以下」というカテゴリにしてしまっては、つぎに
「200万円以上〜」と「以上」が使えないからです。(基準点がダブってしまう)

実際の定めでは
「200万円を超え300万円以下の金額」
「300万円を超え400万円以下の金額」
(相続税法21条の7.)
や、
「児童(6歳以上13歳未満の者をいう。)」
(道路交通法14条3項.)
などの定めかたとなります。
「超え」と「以下」の組み合わせ、
「以上」と「未満」の組み合わせですね。

また、
『「少年」とは、20歳に満たない者をいい、「成人」とは、満20歳以上の者をいう。』
(少年法2条1項.)
のように「満たない」などの語も使われます。

基準となる数値が含まれるのか、含まれないのかは重要なところ。しっかり分けたいですね。
 
[PR]
by yoridocoro | 2011-01-13 08:03 | 法律雑学
<< 執行猶予はいつ切れるか 裁判官らの定年2 >>