- 法律雑学 - ものごとの根拠を探ります.                   (やっしー)
by yoridocoro
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徒歩による所要時間

先に、忙しい人のための要点。
・「不動産表示では、徒歩による所要時間は、道路距離80mにつき1分です。
そして、1分未満の端数が生じたときは1分として計算します」

---
不動産や各種施設の交通アクセスの案内で、よく見られる「徒歩○分」。
例えば、東京の丸ビルなら「JR東京駅 丸の内南口より徒歩1分」とあり。
http://www.marunouchi.com/marubiru/about/info.html
http://www.marunouchi.com/page/access/access_marubiru.html


徒歩で何分かかるかというのは、実地で歩いてみるというのも一つの方法でしょうが、一応の基準があります。
不動産の広告においては、普通、各種施設までの距離や所要時間が表示されていますね。
その表示基準を見てみますと、
「徒歩による所要時間は、道路距離80メートルにつき1分間を要するものとして算出した数値を表示すること。この場合において、1分未満の端数が生じたときは、1分として算出すること。」
となっています。

(不動産の表示に関する公正競争規約施行規則10条10号.)
(不動産の表示に関する公正競争規約施行規則11条10号.)
http://www.rftc.jp/kiyak/hyouji_sekou.html

こちらの規約、つまり不動産広告のルールは、不動産業界が自主的に定め、公正取引委員会の認定・承認を受けたものということになりますが、
不動産取引の場合にとどまらず、あちらこちらで参考にされているのではないでしょうか。

この基準では、「道路距離」からの算出ですから、人が歩いてたどるルートによります。
起点と目的地を直線で結んで建物の屋上を斜めに突っ切れば......みたいな計算はしません。
ただ、「距離」からの計算ですので、信号待ちや踏切待ち、坂道の上りなどの事情は反映されません。

またこの基準では、端数は「1分として算出」ですから、90mでも徒歩2分、160mでも徒歩2分、ということになりますね。

でも、80mにつき1分は結構速い感じがしますね。1000mなら12分30秒で歩かないと到着しないことになります。
実際の時間を推しはかるための目安としては、60mにつき1分(1000m16分40秒)くらいの感覚でいたほうがいいような気もします。

(2016/07/26 リンク切れ、条文数字ずれを修正)
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by yoridocoro | 2009-07-11 19:47 | 法律雑学
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